横浜市教委指導部長は藤岡信勝の教え子

一昨年、「新しい歴史教科書をつくる会」の自由社版中学校歴史教科書を採択した横浜市教委の今田忠彦教育委員長が、「つくる会」会長であり自由社版教科書代表執筆者であり自由社の全権代行者である藤岡信勝氏(元東大教授。自称拓殖大学教授、実は客員教授)と親交があることはよく知られています。
これだけでも採択の公正さに疑義を生じさせるスキャンダルですが、重大な問題がまたも浮かび上がってきました。
関係者によると、横浜市教委の漆間浩一指導部長(採択当時は学校教育部長)はかつて東大教育学部に国内留学した際、藤岡信勝氏の指導を受けた教え子だそうです。
漆間浩一氏は中学校社会科教員出身で、「授業づくりネットワーク」(初代代表は藤岡信勝氏)の活動にかかわり、『社会科授業のコツ&アイデア40 1時間子ども熱中!』(学事出版)や『中学校新地理のファックス教材集』(明治図書)の著書があります。横浜市教委小中学校教育課首席指導主事、戸塚中学校校長、市教委学校教育部長を経て、昨年4月から指導部長を務めています。
指導部長はご存じの通り、教科書採択の担当部長であり、今年の中学校教科書採択事務を教育長の下で指揮する責任者です。
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