文科省、見てるなら対応してください

このブログ、アクセス解析がついていますが、きのう(28日)午前9時台から午後6時台にかけて文部科学省のホストから約30回のご訪問をいただきました。

教科用図書検定規則実施細則
第5 申請図書等の公開(規則第18条関係)
(3) 申請図書等の適切な情報管理
2. 申請者は,申請図書の検定審査が終了するまでは,当該申請図書…(略)…について,その内容が当該申請者以外の者の知るところとならないよう適切に管理しなければならない。

法律の読み方として、「検定審査が終了するまで」というのは検定期間中を意味するのではなく、検定申請前も含めた「検定審査が終了するまで」です。
検定申請を境に、前は適切に管理しなくていい、後は適切に管理しなければならない、というのであれば、検定申請前に「こんな教科書を検定に出します」と発表していいことになります。
そして「その内容」とは、製本された申請図書(白表紙本)丸ごとではなく、あるページのある部分のゲラも「その内容」です。
比留間文彦氏が告白した藤岡信勝先生からは、これから文部科学省の検定に供される前の教科書のゲラをお見せ頂きました」は、まさに「申請図書の内容が当該申請者以外の者の知るところとな」ったということです。
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http://megalodon.jp/2010-0614-0146-28/blogs.yahoo.co.jp/fhiruma/12563007.html

 
文部科学省はきちんと対応してください。閲覧はもちろん大歓迎です。職務ですから。